続き

下記の文章は昨日ご紹介しました、
「 染めもの屋 ふく」の
藤原さん本人が書かれたものです。
私自身も日々思うことは、
身体の声をきくこと。
読ませていただき
みどりさんの言葉に
すごく共感できました。
靴下をはいたときに自身の身体が
どう変化しているのか、
内側に集中して、感じたことを
伝えていけたらと思っています。
【染めもの屋 ふく】
はじめまして。
本業は佐賀県で手紡ぎ手織りの
毛織物制作をしております。
2011年秋から冷えとり健康法を始め、この2年で心身共に元気になったのをきっかけに自分にできる事で冷えとりに関わる「何か」がしたいと考えるようになっていた時に
冨田貴史さんの茜染めWSに参加し、
茜の持つ血をきれいにし体を温める作用と冷えとり、そして仕事の一部である染色が結びつきました。
その時に聞いた「服薬」の語源、
古くは薬草を煎じた液を布に浸み込ませ
患部にあてがい湿布していたと。
私は一時期風邪をこじらせ気管支ぜんそくになりひどい時はステロイド吸入を持ち歩いていましたがその時に胸パッチも必需品でした。薬剤が浸み込んだシールを胸の皮膚に貼ると、30分しない内に呼吸が楽になるのです。なのでその言葉がとても腑に落ち
自分でも色々調べてみました。
古来中国では病気治しに一番効くのは
漢方でも鍼でもなく飲食衣服であると
言われてきました(四書五経の内の書経)
その考えは日本にも伝わり江戸時代の通義録という書物にも記されています。
草根木皮はこれ小薬、
鍼灸これ中薬、
飲食・衣服これ大薬、
身を修め心を治めるはこれ薬源なり
最後の一文は冷えとり健康法の生みの親進藤義晴先生も
治すな直せ
直せば治る
という言葉で仰っています。
大薬以上に大事なのは本当は
日々の生活の心がけ、つまり
個々にとっての正しい生き方というものを探究していく事だよと。
講演会のCDを聴くと
先生も通義録を引用して話されていて
また繋がり、、、
茜は浄血、身体の温め作用など
血の巡りをよくします。
色相も幅広く赤からピンク、オレンジ、紫、素材や媒染方法でさまざまな美しい色に染まります。
冷えとり靴下に白が多いのは
身体から出るめんげんがわかりやすいように、という事だと思います。
包帯が白いのと同じ理由ですね。
でも白は履いている内にだんだん
くたびれてきます。
そんな状態の靴下を茜で染めると
生地も蘇り長持ちします。
赤という色がもたらす
温かさは身につけるたびに嬉しく
ワクワクした気持ちになります。
肌に直接触れるものを化繊から自然素材へ、さらに化学染めから草木染めへシフトしていく事で内側も外側も良い方へ
変化していくのでは?
私達は自分の内側に全てのあらゆる答えを持っています。
自分で考え人生を切り開いていくチカラを
ちゃんと持っています。
身体を温めて自分を大事にして
そのチカラを目覚めさせましょう。
そんな思いを抱いて
福福しく清々しい気持ちで染めもの屋を始めます
どうぞよろしくお願い致します
藤原みどり