九州喫茶案内。

「九州喫茶案内」
著者 小坂章子

装幀 牧野伊三夫、橋本真奈実(マナミデザイン)
装画 牧野伊三夫

人生の曲がり角に、いつもの日常に、喫茶店。
昭和の純喫茶が次々と街から姿を消していった平成に刊行された『福岡喫茶散歩』(2007年)と、姉妹編『九州喫茶散歩』(2009年)。喫茶ファンや喫茶店主から、「こんな本を待っていた」と歓迎されたシリーズです。あれから11年。九州内の選りすぐった喫茶店をめぐる『九州喫茶案内』がついに完成。先が見えない今だからこそ、自分をとりもどすために喫茶店に行こう。一杯のお茶を前に語らえば、元気がわく。そんなメッセージが込められた一冊です。装画は、著者と遊び友達でもある北九州市小倉出身の画家、牧野伊三夫氏。表紙は鉛筆、本扉は墨、書き文字は熊本の筆を用いたインクを使用。パステルのカバーには、著者とも縁の深い福岡の「珈琲美美」の日常が描かれています。九州沖縄一円の喫茶店60カ所をめぐる旅へ、ご案内します。

2020年12月下旬全国書店にて発売。

【著者プロフィール】
小坂章子(こさか・あきこ)
1974年長崎県生まれ。福岡県在住のフリーライター。18歳まで壱岐島で過ごす。山口女子大学文学部卒業後、営業職などを経て、26歳で独立。書くことが好きだった子供時代の記憶をたぐり寄せ、「文楽堂」という屋号でライターの道を志す。2007年より、昭和生まれの純喫茶空間への興味から、珈琲と喫茶まわりの取材執筆を深めていく。著書に『徒然印度』『福岡喫茶散歩』『九州喫茶散歩』(ともに書肆侃侃房)、企画構成『珈琲屋』(新潮社)、編集執筆『五体の機械』、共著『大分県のしいたけ料理の本』(西日本新聞社)などがある。好みの一杯は、ネルドリップの深煎り。

公式サイト「ネットマガジン存在感」

上記は発行元 書肆侃侃房さんのご紹介文章です。

空豆より

私は小坂章子さんの文章がとても好きです。わかりやすく、一度読み始めると引き込まれていく……ワクワクしながら次もまた次も読みたくなる。人情があるというか、とにかくこの人にずっと店のことを見続けてもらえたこと、嬉しくおもいます。

今月下旬に小坂さんの本「九州喫茶案内」が発行されます。

そこに、片隅に、空豆も載せていただくことになりました。表紙は以前福岡に住んでいた時、足繁く通った珈琲美美のマスターの面影、紹介されているお店も歴史ある老舗の方々。私の店など足元にもおよびません。おこがましいかぎりですが、私にとってコツコツ営んできた証のような宝物になるのは確かです。

12月下旬に空豆店内でも販売いたしますので、ご興味ある方はご覧になってくださいね。